2021.09.14    シロアリ被害の見分け方、自分でできる対処法とは?

シロアリは、私達の大切な住まいに被害を及ぼし、家の土台や柱などの木部を食害し、強度や寿命を大きく低下させていきます。
シロアリ被害で悩んでいる方で「自分でもシロアリ対策ができないか?」と、思っている方もいるのではないでしょうか?
ここでは、シロアリ被害の見分け方、自分でできる対処法についてお届けします。

シロアリ被害を見分ける際のポイント!

壁や柱を叩いた空洞音

シロアリ被害のない壁や柱というのは、中身が詰まっているのでずっしりとした音が鳴ります。
音は低めで響きも少なく、音の大きさも小さいです。
一方、シロアリ被害に遭っている場合には、壁や柱を叩いた際に軽い音が響きます。
この理由は、シロアリによって柱内や壁が食害されていることによる空洞が原因です。
音が響きやすくなっており、中身がスカスカな印象の音を出します。
可能であれば、天井の壁や床など隅々まで叩いて確認するのがおすすめです。
シロアリ被害の有無はもちろん、ある程度の被害状況把握にもなります。
シロアリ被害が進行していると、指で押すだけで柱が凹むこともあります。
柱や壁を叩きながら指で押し、被害状況把握できるようにしましょう。

床に木くずや糞がある

床に木くずや糞がある場合は、シロアリ要注意です。
被害が拡大している可能性があります。
シロアリというのは、柱や壁などの木材を食べながら移動しているため、木くずやフンが床に落ちている状況は、建物内で生きている証拠になります。
また、家のあらゆる場所で同じような状況が見られる場合、シロアリ被害が建物全体に及んでいるといえます。

羽アリが飛んでいる・蟻道がある・小さな羽が落ちている

基本的にシロアリというのは、地中から侵入して徐々に巣の規模を大きくします。
なので、被害が初期の頃は気付かないケースが多いです。
しかし、羽アリが飛んでいるのを見つけたら要注意です。
羽アリがいる場合、ある程度、巣の規模が大きくなっていといえます。
そのため、なるべく早くシロアリ対策を行う必要があります。
また、小さな羽が落ちている状況は、羽アリの痕跡の可能性があります。
これは、建物内では羽アリが活動しており、部屋に羽が落ちるからです。
羽アリの見極めは難しいですが、羽先が丸みを帯びて細長い羽であれば注意しましょう。

日常生活での不便

シロアリの痕跡はなくても、日常生活で不便が増えた場合も注意しましょう。
柱や壁を食害されることで歪みが発生して、ドアの開閉に悪影響が出る場合があります。
ドアの開閉がしにくい、歩居た際に床がへこむなど、このような状態はシロアリ被害の可能性が高いです。
経年劣化での生活不便もありますが、同じ時期に複数箇所から不調が出てきているような場合では、シロアリによる可能性が疑われます。

自分でできるシロアリ対処法!

掃除機で吸い取る

羽アリ対策には、掃除機は効果的です。
むやみにスプレータイプで殺虫剤処理すると、死骸が薬剤でベタッと貼り付いたり、部屋中に逃げ回ったりしてしまいます。
また、飛び出してきた羽アリに殺虫剤が付くと、巣に潜んでいるシロアリが散って駆除を難しくする恐れもります。
なので、刺激を与えず逃すことなく対処可能な掃除機は、吸い取り戦法で退治するのがおすすめです。
シロアリを掃除機で吸い取った後は、そのままゴミとして破棄することができるので掃除が楽な点も助かるポイントです。

殺虫剤で対処する

スプレータイプ

白蟻駆除専用スプレーは、最も簡単に駆除作業が行えます。
ただし、内容量が少ないので、広範囲の駆除作業や予防処理には向きません。
部分的駆除には、スプレータイプは最適です。
シロアリの加害部分、または、必要に応じてドリルで小さな孔を開け、奥までノズルを差し込んで噴射し、シロアリを退治するのがポイントです。

液剤タイプ

液剤タイプは、原液使用タイプと水で希釈して使用するタイプがあります。
駆除はもちろん、予防処理にもおすすめです。
ただし、散布器が必要になります。
予防の場合は、基礎の立ち上がり、束石、配管周りなどに処理することで、シロアリの侵入を防ぐことができます。

粒剤タイプ

粒剤タイプは、駆除ではなく予防用で使用します。
液剤と比較してニオイ問題は解消しましが、散布作業には手間がかかります。
予防では、基礎の立ち上がり、束石、配管周りなどに処理することで、シロアリの侵入を防ぐことができます。

ベイト剤タイプ

シロアリ駆除専用ベイト剤があります。
シロアリにベイト剤を食べさせることで、巣ごと根絶できます。
本来、プロが使用していましたが、近年、一般の方でも使用可能な簡易タイプも販売しています。
シロアリが食べなければ効果は発揮されないので、的確な場所に設置が必要です。
シロアリが加害している所に設置することがポイントです。

殺虫剤を取り扱う際の注意点

それぞれの対策商品には、駆除や予防の目的に応じた使い方や選択肢があります。
なので、取扱説明書や商品ラベルを見て、適切なアイテム選択を行いましょう。
また、殺虫剤処理する際には、ゴーグル、マスク、保護手袋を必ず着用し、しっかり対応した服装で臨みましょう。

まとめ

ここでは、シロアリ被害の見分け方、自分でできる対処法についてお届けしてきましたが、いかがでしたか?
薬剤はいつか効果が切れますが、薬剤効果の維持を続けることでシロアリに強い環境を保ちます。
少しでもシロアリのことを意識しながら、環境改善に取り組むことができます。
自分でできる対策範囲と、プロに任せた方が良い範囲があるので、困った際にはお気軽にご相談下さい。

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